新しい年のはじめに

2016年1月6日 16時14分 | カテゴリー: 活動報告

 

 明けましておめでとうございます。異常気象の影響ではありますが1月1日から暖かで穏やかな気候が続いています。しかし地球全体を考えると、この気候の影響で海水面が上昇し住むところがなくなり、干ばつによって豊かな農地がなくなり、貧困と差別が増大し未来に絶望し暴力に訴えるテロへと負の連鎖が続いています。

 

 国内では昨年、憲法学者たちが違憲とし、さらに国民の大きな反対の声を無視して安倍政権が憲法九条の解釈を無理矢理変え、安全保障関連法を強行採決しました。防衛庁が防衛省と格上げされ防衛費が増え続けています。経済優先のかけ声のもと武器輸出三原則を大幅に緩和、原発の再稼働推進など安倍政権の姿勢は決して許せません。平和憲法のもと他国の民を傷つけることに加担してはなりません。

   4日招集された国会では本日行われた衆議院の代表質問で麻生財務大臣が軽減税率について「痛税感」を和らげるなどと答弁していました。日本特有の税に対する「痛税感」。税金がきちんと国民の生活を支えるために使われていると実感できたら、国民は税金が高くても抵抗なく受け入れるのです。その具体的な見本が北欧諸国。約15年前にデンマーク、スウェーデンを旅した時、すでに日本より相当高い税金を負担していましたが誰もそのことを問題にしていませんでした。市民に聞くと「税金は高くてもその分、私たちの暮らしに戻ってきて暮らしが良くなる」と言うのです。その予想もしていなかった言葉に大きなショックを受け強烈な印象として今も鮮明に覚えています。当時からデンマークやスウェーデンでは医療費、教育費が国民であれば無料だと言うことでした。

 日本でも税金の使い道について透明性を高め、税金が全ての国民のために平等に使われていると誰もが実感できるようなしなければならないのです。大きな変わり目に私たち一人ひとりの意思表示と行動で国の有り様を変えていきましょう。活発な市民自治が機能して誰もが暮らしやすい平和な社会の実現を目指して!