平成27年度の予算審議を終えて

2015年3月31日 10時21分 | カテゴリー: 活動報告

 2月24日から始まった第一定例議会は3月10〜23日まで平成27年度の予算について審議する予算特別委員会をへて27日最終日でした。
 今回の議会は、統一地方選挙が迫っていることから自民党など区長への対決姿勢が鮮明で、予算審議最後に各会派がどのような態度で臨むのか波乱も予想されましたが無事可決されました。

 生活者ネットワーク・社会民主党世田谷区議団として、平成27年度予算に以下のようなことを求めて賛成しました。
 今後はさらに市民自治を進めるために区民意見を区政運営に反映するため「決定権」の保障を求め、人権を重視したあらゆる差別や偏見をなくすための政策の推進を求めました。

 若者や女性が夢と希望を持って将来を描けるような誰もが平等で対等な社会の実現と雇用の安定を支援すること、特にひとり親家庭への配慮や子どもの貧困による教育格差はあってはならないことであり、給付型奨学金の創設や学習支援の拡充と充実を求めました。
 保育待機児問題では、国有地、都有地の活用のさらなる推進と保育室などの実績を活かした小規模保育など多様な保育の拡充を求めました。

 高齢になっても障がいがあっても、住み慣れた地域で自分らしく暮らし続ける事ができる仕組みづくりの推進を求め、世田谷独自の地域包括ケアシステムで、今後、身近な出張所やまちづくりセンターで高齢者、障がい者、子育て相談などワンストップで相談できる総合相談窓口ができますが、地域のネットワークづくりや人材育成が必要なことを指摘しました。

 そして、エネルギー政策については、さらに省エネと防災対策を見据えた自然再生エネルギーの積極的導入、地域経済の活性化にもなる世田谷独自のエコポイントの取組みに期待していること。

 最後に、平和の取組みとして新設される「平和資料館」で過去の戦争の過ちと戦争にいたる経緯を含め、子どもから大人まで学べる区民参加型の運営を求めました。

 議員提出議案として「集団的自衛権行使を容認する閣議決定の撤回と立法措置の中止を求める意見書」の国への提出を求めましたが、自民公明などの反対により否決されました。
 もう一本、議員提出議案として、「原発の再稼働に反対する意見書」の国への提出を求めましたが、これも自民公明などの反対により否決されてしまいました。

 2本とも重要な提案だったので否決されたことはとても残念ですが、これからも区民のみなさんと共に粘り強く取組みます。これからも地域の声を区政に活かして、誰もが安心して暮らせる世田谷の実現を目指して活動してまいります。