第1回定例議会

2012年4月11日 16時10分 | カテゴリー: 活動報告

災害廃棄物について質問しました

4月4日馬事公苑のサクラ
4月4日馬事公苑のサクラ
 平成24年第1回定例議会と予算特別委員会が、2月21日から3月27日まで行われ、定例議会では、東日本大震災の災害廃棄物の受け入れについて質問しました。

 災害廃棄物の受け入れにあたっては、区内の環境と区民の安全に十分配慮した区独自の取り組みと、責任の所在を明らかにすることを求めました。 
 区は独自に、清掃工場から一定の距離を置いた東西南北の公園で、空間放射線量の測定を、災害廃棄物の焼却前、焼却中、焼却後で実施し、その数値の変化を調査すると議会で約束し、この測定から、受け入れによると考えられる数字の変化があれば、速やかに、受け入れ停止を要請することになっています。

 責任の所在については、広域処理の安全基準は国の責任、この基準を下回るように、現地から清掃工場まで運び、最終処分場で安全に処分するのは東京都の責任、清掃工場で安全に焼却することが、清掃一部事務組合(清掃一組)の責任とのことです。区は清掃工場所在区として、区民の安全・安心を守るために、清掃一組、都に対して必要なことを働きかけるとしています。

 そして約束通り、2月から測定した空間放射線量の結果をHPに公表しています。これは23区の中で世田谷区だけです。なお、4月の受け入れはありません。

 23区の清掃工場は、約900万人が暮らす都心にあることから、これまでも、常に高い安全性が求められてきました。全国でも数少ない、排ガス中の水銀を24時間監視する装置も備え、安全への取り組みは、高い水準にあると感じています。また、清掃一組の職員が、最も危険が伴う現場で作業することになりますから、細心の注意を払って、きちんとした安全対策のもとに処理にあたることは必至であり、スピード感を持った情報開示も心がけるということです。

 4月の入園・入学式が、幼稚園や保育園、小学校や中学校で行われました。今、子どもたちを放射能から守るために、最優先で行うべきことは、子どもたちが、一日の大半を過ごす学校や保育園などの敷地の中に、ホットスポットがないか、もっときめ細かく調査し、0.23マイクロシーベル以上の空間放射線量を発見したら速やかに除染すること、食べ物からの低線量による内部被爆を、できる限り防ぐことではないでしょうか。食べ物は、これから何年も長い年月怠ることなく、検査して注意し続けることが必要です。そして、平成25年3月までの災害廃棄物の受け入れ期間中、安全処理を監視することです。

 4月から、区が購入した検査機器により、独自に給食等の放射性物質について検査を開始します。
詳しい検査方法や検査計画はHPをご覧ください。 

 災害廃棄物受け入れについて、2回実施された世田谷区、東京都、清掃一組の合同説明会は、以下で確認することができます。

2月18日住民説明会質疑概要
2月28日住民説明会質疑応答内容
説明会資料 

これからも放射能について、みなさんと一緒に考え、活動してまいります。 

 平成24年度予算は、一般会計2,427億4,100万円に、4つの特別会計(国民健康保険事業会計、後期高齢者医療会計、介護保険事業会計、中学校給食費会計)を合わせた、合計3,915億9,600万円で成立しました。詳しい内容は世田谷区のHPをご覧下さい。