東北関東大震災

2011年3月17日 12時21分 | カテゴリー: 活動報告

被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます

 3月11日(金)14時46分、世界中でこれまで経験したことのないほど巨大な、マグニチュード9という激しい地震が、宮城県沖を震源に東北関東を襲い、直後に想像を超えた津波にも見舞われました。被害に遭われた皆さまに心からのお見舞いを申し上げます。また、亡くなられた多くの皆さまのご冥福を心からお祈り申し上げます。
 
 巨大地震と津波発生から6日経ち、ようやく、未曾有の被害の甚大さが明らかになってまいりましたが、それでも今なお最終的な死者・行方不明者についてはわからないほどの凄まじい被害です。今も取り残され、孤立して救助を待つ方々が、あちこちに残されています。一刻も早く、助けを待つすべての方々が救助されますように、そして、現地で避難生活を余儀なくされている被害者の皆さまお一人おひとりに、必要な物資が出来るだけ早く行き渡るようにと願います。
 
 さらに、巨大地震と津波を受け、海沿いにあった福島第一原発、第二原発も被害を免れることはできず、とくに福島第一原発は、12日から異常事態が毎日続き、たび重なる煙発生や爆発などで、現地の被災者の方々の極限の不安と心配を思うと、胸がつぶれる思いです。難を逃れた皆さまが、どうか無事で、一日も早く平穏な生活を取り戻すことができますようにと願うばかりです。
 
 地震津波による原発災害は、以前から市民団体が指摘していたところでした。それが現実のものとなり、日々刻々変わる緊迫した現場の状況が報道されていますが、当事者である東京電力や政府、原子力安全保安院から発表される情報内容が少ない上に、専門用語を使い、言い回しが難解なため、何を言っているのかわからないことも多く、いらだちが募ります。きっと同じ思いの方々も多いのではないでしょうか。今、情報発信に求められることは、何が起こっているのかその事実をわかりやすく迅速に正確に伝えることです。
 
 今日も余震が続いています。東京電力エリアでは、電力の供給制限も始まり、地域ごとに数時間の強制的な停電が実施され、混乱もあり、私たち一人ひとりの生活への影響はかなり長期に及ぶでしょう。
 
 これまでほとんど意識することなく電気を使ってきましたが、エネルギーの大切さと、エネルギーをつくり出すさまざまな方法について、もう一度見つめ直すことが迫られています。すでにアメリカやドイツ、スイス、EUでは、稼働中の原発についての安全確認の実施や、老朽化した原発の更新を凍結するなどの政策が、いち早く打ち出されました。
 日本のエネルギー政策も原発に頼らない、安全な再生可能エネルギーの活用を推進し、意識しなくても、一人ひとりが必要最低限のエネルギーを大切に使うことができる社会の仕組みを再構築することが求められていると思います。
 
 痛ましい被害が、一日も早く収束することを願ってやみません。