暮らしの安全を守るため

2011年1月14日 14時10分 | カテゴリー: 活動報告

地球温暖化と防災

成人の日、墨田区の両国に出かけました。大相撲初場所開催中の国技館の前は、色鮮やかなのぼり旗がはためき力士の出待ちをする人たちで賑わっていました。

そのすぐ近くには関東大震災で亡くなった方々を慰霊する震災記念公園があります。慰霊堂や記念館、震災記念屋外ギャラリーには猛火で溶けたビルの鉄骨や車のシャシー、鉄管などが展示され、その圧倒的な存在感は震災の激しさを生々しく伝え、広々とした公園の中は、今も深い悲しみに満ちていました。
 地震や豪雨などの自然災害に備える防災対策の重要さをひしひしと感じたひとときでした。

 最近は、今までなかった大雨や夏の猛暑、冬の豪雪など日本でも温暖化の影響で明らかに気候変動が起きていると実感する出来事が増えています。世田谷にも今までになかった激しい雨が降るようになりました。すると、川が溢れるというこれまでなかった事態が発生し、住宅への浸水が起きる地域が出てきています。
 地球温暖化はCO2削減など環境面の対策だけでなく、これからは豪雨災害など都市計画でも十分配慮することが求められます。特に利益優先になりがちなマンションや戸建て住宅の新規開発事業では、事前の地域住民との意見交換を積極的に行い地域の安全や防災もしっかり考えた上で計画することがとても重要になってきます。被害があってからでは遅いのですから。